青蓮院ブログ

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11月護摩のお話し

 今日はすばらしい晴天です。お庭の紅葉も一段と美しさを増してきました。

 青蓮院の恒例のライトアップの真っ赤な紅葉に続く東山上空に、一際、光を放つ満月、この世のものと思えない美しさと、凄さがあります。(21時)
 
 満月護摩にお参りの初めての方に一寸、何故満月に護摩供をお勤めするのか。改めてお話ししました。

 人間の身体の中は水分が半分以上あり、血液、リンパ液が巡っています。
 脳の中にさらに集中しています。脳は人としての活動の全てをコントロールしていますが、まだ充分研究は進んでいないのですが、やる気、元気 などの気も脳の総合的な働きによるものです。

 月の引力の莫大な力は、干潮、満潮に現われていますが、波打ち際が何十メートル動く訳です。それは、大西洋、太平洋の海水全体が動いている訳です。つまりその尋常ではない力は、東日本大震災の津波どころではない巨大なものです。

 その力が人間の身体の中の水分にも及ぼされており、そして血液やリンパ液となって、脳に還流する水分に及ぼされているのです。
 つまり脳の働きに、満月の引力がどれほど凄い影響を与えているか計り知れません。

 つまり簡単にいえば、満月の時には、人間の気が高まる訳です。新月にも同じ現象が起きます。

 その時に護摩供のお勤めをして、一心に祈る。

 密教の修法を、多くの高僧が毎日真剣に取り組んで来ましたが、満月や、新月の時は何か違うと感じたのです。

 天台宗の最澄に次ぐ高僧であった慈覚大師が蘇悉地経の解説書の中で、満月の護摩供が、極めて成就に至り易いことを説いております。

 私はこれを実践の中に取り入れ、もう14年目になります。

 満月の日は「気」が高まりますが、悪いほうにも高まるのです。
 私はもうだめだとか 何事もうまくいかないとか、私は嫌われているとか、色々と否定的なことを思いますとそちらも強く作用するのです。

 つまり青蓮院の満月の護摩供に参拝されて、ご自身の目指す目標に向かって前向きに望んでいただくことがより成就への道に繋がると思って、お勤めしております。

 今日は、今月の護摩供から、新しく始めることがあります。

 それは、いつも皆さんお唱え頂いている、不動真言に加えて、「ボロン」という真言をお唱えすることにいたしました。

 私共のご本尊は熾盛光如来といいますが、大日如来の仏頂尊で、大日如来のさらに崇高な仏様です。一般にお不動さまは大日如来の化身と云われており、皆さんはお不動さまを通して大日如来を拝んでいらっしゃります。

 この大日如来をお唱えする真言が、「ボロン」です。

 この真言の意味は、「成就」ということになります。
平たく申せば、物ごとがしっかりと、実現していきますように。ということになります。

 いままでお唱えするべきだったのですが、考え至りませんでした。
急に今月からというのも変なのですが、思いついた時が吉日ともいいますので始めることにいたしました。

 前にも何度もお話ししていますが、ご本尊熾盛光如来は、国の安泰、皇室の安寧、天変地異を鎮する働きをお持ちです。

 次々と地震や、台風、等自然の猛威が打ち寄せてまいります。ご本尊のお力で少しでも鎮静しますよう日々祈っておりますが、私はこの仏様を祈ることによって猛威の全てを回避することは無理と思っております。
 それでは何故祈るのか。そのお答えは、私はこの仏様を祈ることによって、常にいつ天変地異が起きても対処できる心構えを深く心に刻むことになると考えています。

 本箱や、大きな家具が倒れないように、また戸棚の扉が開かないように等、また災害が起きてしまった後への備えとして最低限の物を準備することは当然です。

 起きないように祈るのですが、そのことを強く日々祈ると、起きて当たり前だから、その時どうする
かと考えられるようになるのです。

 東日本大震災のことを考えれば、原発の設計者や、管理にあたっていた多くの専門家や技術者にこの考えがあったら、今回の事故の原因となった電源を失って冷却装置が働かず、炉心がメルトダウンした事故は防げたはずです。

 天変地異を鎮静することを深く祈るとはそのようなことだと思います。

 満月に不動真言を唱え、「ボロン」をお唱えする。
 貴方ご自身の成就を目指して。

 ぜひ青蓮院の護摩供にお参りいただきたいと思います。
                                              慈晃拝

カテゴリ: 門主のお話 | 2013年11月18日 | コメント(0) | No Trackbacks

10月護摩のお話

 10月の満月護摩にお参りいただきましてありがとうございます。

 今日は皆様に良いお知らせがあります。

 去る10月9日、東山山頂の将軍塚に青不動大護摩堂を建立するに当り、京都市の許可の内、最後となっていた風致課の許可が正式に下り、着工が可能となりました。

 お堂の名称を、京都東山 青不動 「青龍殿」(せいりゅうでん)と命名いたしました。

 青は、青不動さまの青であり、青龍は、青龍、白虎、朱雀、玄武 の青龍で、京の都の東山に当たります。これはまさに将軍塚のあたりになります。また青蓮院の青の意味も込めています。

 竣工を来年の9月末、落慶大法要を10月4日に行う予定です。
それから3ヶ月間平成26年12月中頃まで、青不動のご開帳を計画しております。

 過去に何度かお話ししていますが、この事業は、戦前の大日本武徳会の京都支部道場の「平安道場」であったものを解体移築して、大護摩堂として保存再生する事業です。

 この建物は、奈良の大仏殿の横幅半分ほどの大きさの、木造総ヒノキ造りの大武道場です。

 戦後マッカーサー占領後、建物は取り壊しを免れ、京都府の管理下におかれ、京都府警の警察官の柔剣道の道場として長く使用されていました。しかしながら大分以前から雨漏りの手当てが悪く損傷が顕著となり、結局、京都府は破棄処分としてしまったため、保存運動が起きていました。

 ところがこの保存運動が暗礁に乗り上げ、縁があり私の方に話が回ってきました。現物を専門の先生と一緒に見たところ、木造大建築の文化財級の建物で、破棄することはあまりにも惜しいと感じました。
 またマッカーサーが壊さなかったものを、日本人の手で捨ててよいのか。それも武道というもっとも日本の精神を顕す舞台であったわけで、その精神を踏みにじるものとも思えました。

 青蓮院では、本物の青不動さまをおまつりするお堂の建立を、東山山頂の飛び地境内、将軍塚に計画しておりました。
 それだけであれば、それほど大きな建物は必要ないのですが、なんとかこの大武道場の建物を護摩堂に活用して保存しなければとの強い思いに至りました。

 想像以上に大きな建物で、移築再建には数々の難問題が続出でした。

 大きく2つの問題がありました。
1つには建築資金7億円の内、3億円が不足すること。
2つには東山山頂将軍塚の場所が京都市の建築許可取得が殆んど不可能な場所であったこと。

 お金については、多くの方に趣旨を説いて不足額3億円の寄進を仰ぐことにいたしました。
 営利目的ではないので、銀行からの借り入れが無理なためです。
ご寄進は現在目標の80%まで行っておりますが、いま少しのところですので何卒ご協力の程、お願い申し上げます。

 2つめの京都市の許認可が、最大の難関でしたが、平成23年1月、東日本大震災前に2年越しの交渉で、建築許可をいただいたため、直ちに建物の解体、部材の運搬を終了しました。
 平成23年には工事にかかれる予定でしたが、許認可の新たな解釈でストップとなり、徒に2年の歳月が流れました。
 さらに今年の7月には、景観上の指摘が浮上して6ヶ月に亘って決裁が引き伸ばされたのです。

 此の度の10月9日の許認可で、ぎりぎり来年秋の落慶に間に合うことにはなりましたが、突貫工事を強いられることになりました。

 京都市は建物保存の趣旨に理解を示していただき、平成23年1月、許可が下りました。
 それでも2年の歳月を必要としましたが、その時は本当にありがたいと思いました。

 しかし、それから2年6ヶ月。次々に問題を提起され、どうしてこんなにも時間がかかるのか。
 私は行政にたいして、やり場のない憤りを抑えることができなくなりました。

 最近では2度も、座り込みを覚悟で、担当部署の幹部にお願いにあがりました。

 私はこの事業にとりかかった始めから、利害得失を超えて、私がやらなければとの強い思いで取り組んできました。

 私がやらなければ、この建物はいずれ破棄されたことでしょう。
 
 私は保存再建は、私の個人的な趣味の問題ではなく、この話をいただいたときから、お不動さまのお導きだと確信しました。

 4年6ヶ月の京都市との折衝に、耐えてこれたのもお不動さまのお力です。

 しかしながら許認可権を傘に、不許可もありうるという不安感をいだかせながらあまりにも不当な要求が繰り返され、最後には私は限界を超える状況でした。
 そのような時もお不動さまに手を合わせ心を鎮めてきました。

 そして本当にぎりぎりで間に合ったのは、やはりお不動さまの大きなお力だと思います。

 どうか来年10月4日以降、落慶なった「青龍殿」で青不動さまを拝んでいただきたいと思います。

 何事も強い成就への願いがあれば、そして青不動さまのお力をいただいて、必ず結実に至る。
 この思いを今ほど強く感じることはないと思います。
 皆様もそれぞれの願いや、思いをしっかりと青不動さまにお願いし、最善を尽くして頑張って下さい。

                                慈晃 拝

カテゴリ: 門主のお話 | 2013年10月19日 | コメント(1) | No Trackbacks

9月満月護摩のお話し

 中秋の名月。すばらしいです。

 特に京都の東山に上る満月は一幅の名画ですね。

 今日は旧暦の8月15日と満月が重なった特別の日のようです。

 先日35年前に打ち上げられたアメリカのボイジャー1号が太陽系宇宙の外に出たとの報道がありました。プルトニュウムの崩壊熱を利用した電源で2020年までデータを送ってくるそうです。

 冥王星の側を通過したのはずっと以前のことで、なんと時速6万キロのスピードで35年間飛び続けてやっと太陽系以外の別の宇宙との境の広大な空間に出たそうです。

 時速6万キロといっても実感できませんが、新幹線が時速300キロとして、そのスピードの200倍です。その速さで35年間飛びつづける。想像できない無限大の広さ。

 仏教では、無量(はかりしれない、数えることができない)であるとか、不可思議(考えられない)と、捉えています。

 無量、不可思議の中で我々はなんと小さい存在か、また人生も瞬時に消える泡のようなもの。

 でもだからこそ、この一瞬一瞬の命を大切に、また他の人のことも大切にしようと説いています。

 1人1人は一瞬の命でも人類は過去の一瞬一瞬の人の力を積み上げてとうとう太陽系宇宙の外に出たんですね。これはすごいことだと思います。

 しかもそこには、太陽系宇宙の外を調べたいとう強大な思いが出発点でしょう。

 この強い思いこそ、最後に成果や成就につながるのだと思います。

 いかにしっかり思うことが大切か、ご自分のお仕事や、健康のこと、直ぐ近くにいる人との様々な関係。も同じことです。それらをどう乗り越えるか。それはご自身の気の持ち方一つ。

 しっかりと前向きに、思いを強く具体的に実行していく。そのことが全てを解決していくと思います。
 宇宙の外を調べたいという大きなことが実現できたのも、そのことに関わった人々の強い思いの結晶でしょう。

 お不動様のお力をいただき、つまり自分を超えた大きな力に委ねながら、精一杯自分の思いを強くすることだと思います。

 2020年東京オリンピック実現でも、大きな力が結集していった結果だと思います。

 先日打ち上げられたイプシロンの成功もそうですね。

 しかしながら、2年半を経過しても、大洋に垂れ流される放射能。
未だに避難を強いられている29万人の人々。
 福島の放射能をのがれている人々が自主避難の人を加えてどの位の数になるのか。
 10万とも20万とも。正確には把握されていないと思いますが。

 東電の責任だ、政府の責任だ。理屈や責任逃ればかりで2年半が過ぎました。
 本当にしっかりと、なんとか解決しようと強い思いで協力に推進して欲しいものです。

 私が1人でいくら思っても変わらないと思います。
 多くの人の強い思いが結集すれば動かせると思います。

                              慈晃 拝

カテゴリ: 門主のお話 | 2013年09月19日 | コメント(1) | No Trackbacks

8月護摩のお話し


 猛暑がつづいております。
8月の満月護摩、本当にこの暑い中、ご参拝ありがとうございました。

 これから護摩のお勤めをさせていただきますが、多分50度を超える熱さと思います。祈願の皆様のために気持ちを一段と引き締めて厳修いたします。

 最近のテレビは熱中症対策ばかりですね。
 その中で男性の日傘の必要性が云われています。戦前は結構定着していたようですが、今はまず見かけないと思います。私は以前から男性も日傘を使うべきだと思っていましたが、誰もやっていない中で使うのは大分抵抗があります。

 そもそも男性は女性より強いから日傘なんか、必要ないというのが常識なんでしょう。
 私は女性の方が男性より強いのではないかと思います。その証拠に平均寿命は女性の方が長生きですよね。

 最近子供たちから、私の誕生日に日傘兼用の携帯傘をもらいました。それでこの夏、勇気を出して使おうと思っていましたが、いざ出かける時に、その傘が家の奥に置いてあって、外に出て強い陽射しの中で、忘れてきたことに気がつくことが続きました。

 ようやく夏も終りに近づいた最近になって、やっと使ってみたのですが、やはり必需品ですね。想像以上に効果があります。
 女性は自分達だけ良い思いを今迄していて、男性に何故勧めないんでしょうか?

 8月は熱いだけでなく、この熱さの中でいつも深く思うことがあります。

 8月4日は、天台宗では比叡山で、世界の宗教者の代表が一同に会して、世界の平和のために互いに協力し合い、共に祈る「平和の祈り」を開催しています。
 にも拘らず、世界中で紛争や、戦争、殺戮、が繰り返され、飢餓や貧困、が絶えません。

 6月23日沖縄全戦没者追悼式典で、沖縄与那国町の小学校一年生の朗読した平和への願いの詩。「へいわってすてきだね」に感動しました。
 小中高校から1690点の応募の中からただ1人、この4月に一年生になった安里君が選ばれました。
 美しく、長閑に、ゆったりと流れている与那国島の自然と共にすごす、友達や家族、学校のことを記して、これからもずっと平和が続くように、「ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。」で結んでいます。

 私はこの詩がすばらしくて、翌日の新聞で全文が紹介されていましたので、切り抜いて持っています。
 今日はご参拝の皆さんに読んで聞いていただきました。

 改めて終戦の末期の悲惨な沖縄のこと、この暑さの中で噛みしめました。

 広島のことも終戦のことも、同じです。

 昨日、映画「終戦のエンペラー」を見ました。アメリカの目線で描かれていますが、どうしようもない日本の過去の状況を、そして犠牲となった多くの命のことを改めて深く思いました。

 16日は関西ではお盆のご先祖の精霊を彼岸に送る、五山の送り火でした。青蓮院では五山の見える東山山頂の将軍塚で精霊をお送りする法要を毎年お勤めします。

 8月はこの暑い中で、命のこと、生を受けている自分の大切な命のことを強く思わざるを得ません。
 皆さん、それぞれの自分は、両親のそのまた両親のそのまた両親と、広がっていく無限の連鎖の頂点にいるかけがえのない存在です。
 そして自分以外の全ての人も同じようにまた尊い存在。
だからこそ、それぞれが生かされている自分に感謝して、今をしっかりと生きていかなければと思います。

 それは自分を離れた仏様、神様から見えざる力をいただいていると思います。

 お不動さまのお力に委ね、自分以外の人達にどれだけのことがして上げられるか、

 ぼくもぼくのできることからがんばるよ。

                   慈晃 拝。

カテゴリ: 門主のお話 | 2013年08月21日 | コメント(0) | No Trackbacks

7月護摩のお話し

7月護摩のお話し

 本当に一ヶ月のたつのが早いです。

 今日はとても暑い日になりました。その中をご参拝いただきまして誠にありがとうございました。

 将軍塚、東山山頂の大護摩堂建立の事業はいよいよ大詰めの段階ですが、まだ京都市当局と最後の認可をいただくための手続きが難航しています。

 ほぼ最終段階に達していたのですが、あたかもまた振り出しに戻るようなご指摘がありました。
 行政はもっと市民の側にたって徒に問題を引きずらないで欲しいです。

 我々は行政の手の中で「もてあそばれ」ている感じです。

 これは地方行政の話ですが、国の許認可でも同じか、もっと深刻なのではないでしょうか。

 諸外国と対当に戦っていくために、この行政の必要以上の介入はどれだけ競争力を損なっているか計り知れません。

 私は日本人の勤勉性と従順性、忍耐力によって辛うじて、官に従う体制が維持されているのだと思います。

 ロシアのモスクワとサンクトペテルブルグへ行って来ました。

 サンクトペテルブルグはロシアのモスクワに次ぐ2番目の大都会です。
 帝政ロシア皇帝のピョートル大帝が建設した、冬の宮殿が有名なエルミタージュ美術館となっています。所蔵品は400万点。

 また郊外の同皇帝夏の宮殿は噴水の巨大な宮殿です。別の場所のエカテリーナ宮殿の壮大さも劣らぬすばらしさでした。

 そして都の広大な地域が当時のままに石造りの巨大な教会や建物で埋め尽くされています。

 しかもそれらの大部分がドイツ軍の攻撃で破壊され尽くされたのです。
 それらの記録写真が展示されていました。

 驚くべきことはそれらが全て完全に修復され、元通りに復元されていることです。まだ復元最中のものもあります。
 共産革命であっても、帝政ロシア皇帝の遺産を保存修復したんですね。

 京都に戻って愕然としました。
 あまりにも何も残っていない。

 京都はほとんど無傷で終戦を迎えた筈でした。
いま京都は、日本人の自らの手でほとんど全てを破壊してしまったのです。

 いま青蓮院が東山山頂に移築再建しようとしている、木造大建築(奈良の大仏殿の横幅約半分)は総工費7億円ですが、彼等の復元再現した建造物群の圧倒的な量と水準の高さと比較すると眩暈がするほど矮小です。

 その建物すら、京都府が廃棄処分としていたのです。
 ひたすら、レベルの低い経済合理性の考えのもとに。
 
 青蓮院ではまだ不足の資金を勧進中でございます。
 どうぞご理解ご協力賜りませんでしょうか。

 もしアベノミクスで資金にご余裕がお出来になっていらっしゃる方でございましたら、そのほんの一部でもご寄進いただけませんでしょうか。


お振込み口座名義

みずほ銀行 京都中央支店
普通預金 2118743
(宗)青蓮院門跡 (しょうれんいんもんぜき)

 なお本日護摩にご参拝いただいた方々にはこのお話しをしていません。
 護摩の皆さんには先月お話しした、医学無用論の本のことを、仏教と医学について私の思いをもう少し詳しくお話ししました。念のため申し添えます。

慈晃九拝。

カテゴリ: 門主のお話 | 2013年07月23日 | コメント(0) | No Trackbacks

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